男木島、猫があちこちにいた
女木島から今度は男木島へ。
前方に見える白い屋根の建物もアート作品。
島に着くと、雨がぱらぱら降ってきた。まず農協でお茶を購入し、あまり時間もないので全体を周ることもないと考え、レンタサイクルはせずに歩いて灯台へ向かう。
男木島灯台は、総御影石造りとのこと。たしかに、いい風合いである。資料館は幸いにも開いていたので、説明パネルや展示など、じっくり見た。灯台を舞台にした映画「喜びも悲しみも幾歳月」のビデオも見られるようになっている。
いよいよあまり時間がなくなり、町の方に戻ってきたら、猫のごろごろ集団を発見。他にも結構猫を見かけた。
神社の鳥居まで上った。でもお社はさらにその上(行かずじまい)。
鳥居から海を眺めると夕景が拡がる。
港に向かって降りていく坂の途中でも、アート作品の気配があちこちに。
高松港に到着。ここにもアート作品。海へ誘うゲートのような。
女木島―鬼ヶ島、桃太郎伝説の地
高松からフェリーで到着。
鬼が島の看板がでーんと!灯台への道すがら。それにしても誰に向かっての主張?
女木島灯台。
なんだかやたらに横長の山だったので頂上と言っても見晴らしは大して変わらなかった。というか、途中の方がよほどいい眺めだった。しかも最初に行こうか迷った急な近道を迂回したため、写真の道を頂上まで進んでも、位置的には元に戻るのと同じで、なんだか空しい。タカト山。↓
日蓮上人像を見上げる。本当はこちらの方が来たかったのだ。
上人像の裏に回ると眺望が開ける。
そして、いよいよ鬼の洞窟に!
芸術祭の作品で鬼瓦も沢山。個性的な表情にみいってしまう。
洞窟を出て展望台に上ると、自分があの尖ったところまで行ってここまで来たと一望できて楽しいし、意外に歩いたと驚く。
自転車で気持ちよく浜に降りたはいいが、実は港とは逆に出て、でもそこには芸術祭の作品があって、とっても楽しかった。
OKタワーはまさに自分が目にしていた島の様子が凝縮されてるようで、全き祝福がそこにはあった。
何とか港に戻り、こちらもアート作品のモヤイ像と、男木島行のフェリー。これに乗って次を目指す。